いやはや、2年振りの更新です!
「いままで何してたの?」・・・いや〜まったく(汗;)
公私共に色々と変化がありまして、ブログのほうは全く「何もしていない」状態でした、、、。
さて昨年は開催をお休みし、およそ2年の充電期間を経て第9回となる奥多摩アートフェスティバル「おくてん」が2018年9月15日から始まりました!
事務局体制およびスタッフも若手を中心として『奥多摩からアートを発信していこう!』という気概に溢れています。
パンフもスタイル、デザイン、ともに一新しています。
現地で入手出来ない方も、WEBサイトからダウンロード可能になっていますので是非ご覧ください。
このところ毎年、9月になっても残暑が厳しかったり、もろに台風の影響を受けたり、自然を満喫できるはずの奥多摩でも「おくてん」の開催中は天候に悩まされる日が多かったと思い起こされます。
特にまた今年は国内のあちらこちらで大型台風や地震の被害に遭われた方々も多く、痛恨の念を禁じ得ない心境です。
ですが、東京という大都会の一員でありながらも、大自然を育んでいる奥多摩から発信する草の根運動(と言っては失礼かな)的なアートの祭典というものが、ほんの僅かでも復興に向き合う人の心の一助になれたらいいな、とそんな願いがあるのも本当です。
今年から「ビエンナーレ」形式で開催する方針だそうです。今回のチャンスを逃せばまた再来年なので、色々仕事の合間を縫って各会場を回ろうと考えていますが、さて何ヵ所行けることやら・・・f(^ー^;)
OKUTAMA ART FESTIVAL '18
※蛇足だが、つい先日の YOMIURI ONLINE にこんな記事が掲載されていたのでご紹介。
閉校の中学がアート拠点に…奥多摩 (2018年09月14日)
JUGEMテーマ:アートで地域活性
]]>さて、今年初参加のアーティストをちょっとご紹介しましょう。
実はこの「初参加」の会場の出現によって、またもや開催エリアが広がることとなりました。
まずは小河内エリア「Mountscape Canoe Craft −ウッドカヌー工房公開−」(マウントスケープ カヌー クラフト)の山崎邦彦氏。「Mountscape」とは造語で、水面から山の景色を見てもらいたい、そして、訪れる山々の四季の変化を感じてもらいたい、という意味が込められているそうです。
実際にウッドカヌーの製作キットも扱っており、製作のため工房施設の利用貸出もしています。「山のふるさと村」と奥多摩湖を挟んで反対側、真っ赤な「峰谷橋」(みねだにはし)の袂から、渓流釣りファンに名高い峰谷川に沿って1キロほど北上したバス停「小学校」が目印。今は廃校となった(旧)小河内小学校の図工室。予約が必須ですが、期間中の水・木・金曜日に公開しています。
ちょっと遠いなぁ、という方には、古里駅に近い「古里コモン」にショールームがあります。
すでに「パドル作り体験」やったよ、という方もいるでしょう。奥多摩の木で作られたカヌーで、その美しさと温もりを感じてみてください。カヌーのレンタルやカヌー体験も相談できますよ。
そしてエリアマップにも新しく追加された大丹波(おおたば)エリアの「ミゲル」、曽田夕紀子氏。会場は青梅街道を川井交差点から大丹波川に沿っておよそ3キロ北上した「上日向」バス停が目印。
「BLUE+GREEN」と題し、家の小さな図書室に、奥多摩の風景を中心とした写真を展示します。ブックカフェ気分で気軽に楽しんでもらおう、というのがコンセプト。二眼のフィルムカメラで切り取った「柔らかく綺麗」な作品が特徴です。
その他、氷川エリアでは宇佐見隆子氏「自然庭ギャラリー」、海沢エリアは原島征治氏「水石展」、白丸エリアでは「清水桜利江の世界『森からのメッセージ』」、「森るる アートヤーン展」と初参加のアーティスト作品を公開します。
なかなか良い天気に恵まれない日々が続いていますが、自然に囲まれた奥多摩で、ゆっくりと「芸術の秋」を堪能して頂けたら幸いです。
開催日時・会場情報、その他のおくてんイベント情報は公式サイトをご覧ください。
http://okuten.jp
【小河内エリア】
■Mountscape 小河内小学校工房
Mountscape Canoe Craft −ウッドカヌー工房公開−
【古里・川井エリア】
■Mountscape 古里コモン
Mountscape Canoe Craft −ショールーム−
作家/山?邦彦 (カヌー製作)
【氷川エリア】
■宇佐見自宅
自然庭ギャラリー
作家/宇佐美隆子 他(古流生花・写真 他)
【氷川エリア】
■妥茂野庵(だものあん)
水石展
作家/原島征治 (水石)
【白丸エリア】
■お肉カフェ オーガニック アースガーデン
清水桜利江の世界「森からのメッセージ」
作家/清水桜利江 (書・染物・織物)
森るる アートヤーン展
作家/森るる (アートヤーン)
JUGEMテーマ:アートで地域活性化
]]>いやはや、ちょっと筆を休めるつもりだったのですが、既に一年が過ぎようとしています(汗)。
まぁ2014年に比べたら頑張ったほうなのですが、予定していた記事があと7つもあったので、掲載日は前後するかも知れませんが、気力を振り絞って書こう・・・書きたいな・・・書けるといいなぁ。。。。
とにかく!第8回を迎える今回は、初日が9月17日となりました。これはやはり地球温暖化のせいかどうかはともかく、過去の開催結果から残暑の厳しさと、台風の影響が強い時期を少し避けようという意図が見受けられます。もちろん主催者が奥多摩町になったことで、より集客率を「高める」、というより「高めやすい」時期を狙ってきたことは否定できませんが、出展者や、肝心の来場者の方にとっても、天候の厳しい時期を避けたいと思う気持ちがありますから、当然の成り行きかも知れません。
「おくてん2016」の詳細情報は http://okuten.jp からご覧いただけます。
今年はまた開催場所が「35会場」になりました。私にとっては、ますます来訪できないであろう会場が増えたことになります。いっその事、奥多摩町に移住しようかなどと考えたこともありますが、仕事のことを思うとなかなか踏み込めません。
奥多摩は割と自分の生家の環境に近いモノがあるので、少しずつ第二の故郷のようにも感じられてきている昨今ではあります。特に若い世代に、奥多摩で「夢」を育て実現させようとしているその姿、心意気に感銘を受けることが何度もありました。私がこのブログを書きつづけることのできる原動力とは、奥多摩で活動するアーティストの方々、芸術分野における先人や先輩方に敬意を表するのとは別に、若いアーティストやクラフトマン、クリエーター達にせめて「エールを送りたい」という想いがあるからなのだと思います。(いや〜、柄にもないことをつらつらと・・・)
さて、ともかく今年も「おくてん」始まります。皆様にも東京の魅力は「大都会」だけではないよ、というのを実感していただけたら嬉しいです。
JUGEMテーマ:アートで地域活性化
]]>ここを訪れると、作品を堪能するといった趣向よりは、アートに囲まれている空間、それを共有することのlほうが大切なのかも知れない、そんな想いが頭をよぎります。
6人のアーティスト、それぞれ違った趣向の作品を一同に展示することも、その不思議な空間を印象づけている要因のひとつであろうと。
こう言っては失礼に聞こえるかも知れませんが、通常なら異質と思える作風のコラボレーションでありながら、それがひとまとまりのアートであるような。
あるいは混沌(カオス)そのものが、アートに表現されているとするなら、同質も異質も意味を持たないのでしょうか。
そんな自問自答もこの不思議な空間に合わせるかのように、時間とともに流れていく・・・。なんかいきなり詩人みたいな表現になってしまったかも。(似合わないよなぁ)
さて、あなたはこの空間でどんな時間を過ごすのでしょう。
◆CAFE MARCO企画 6人展 ミステリオーソ[絵画・他](携)
開催日:木・金曜日を除く毎日
開場時間:12:00〜17:00
会場:CAFE MARCO(カフェ マルコ)[青梅市御岳本町147] 080-4324-5130
最寄駅等:JR御嶽駅より徒歩8分
備考:駐車場有り
※会期終了後、リンクが無効になる場合があります。
JUGEMテーマ:アートで地域活性化